【やっててよかった公文式】徹底的に基礎学力にこだわる学習法

公文式は学習塾ですが、学校の定期テスト対策や受験勉強をする塾とは目的が違います

公文式でつけることができる力

① 高い基礎学力 数学は高校数学まで、国語は高い読解力を、英語は聞いてわかる、読んでわかる高度な読解力をつけるための学習法です。

② 学習習慣・集中力…幼児期から学習することによって、学習習慣や集中力を無理なくつけることができます。

③ 訂正力がつく…必ずプリントを100点にして当日の教室学習がおわります。また、宿題もまちがいを必ず訂正しなければいけません。訂正力は学力向上の上でとても大切な力です。

④ 教えてもらわなくても自分で新しい問題に取り組んでいける自学自習の力

教材がスモールステップ(少しずつ進む)なので、続けていくことで、無理なく高い基礎学力をつけることができる学習法です。教材がほんとうに素晴らしいです。

中学校や高校で急に数学が難しくなって、その先がちんぷんかんぷんになった経験はありませんか?それはその前の単元で理解不足か練習不足だということがあります。
分数計算がスラスラできないのに、方程式はできないし、方程式ができないのに関数はできない…というように中学までのことができていなければ、高校数学はできません。
逆に言えば、それぞれの単元をしっかり理解して練習していけば高校数学もできるのです。

公文式ではできないこと

① 理科・社会…公文式は国語・算数・数学・英語

② 定期テスト対策…教科書通りの学習ではない。

③ 受験勉強対策…あくまで、基礎学力をつける学習なので、受験対策は行っていない。

公文式教室で自学自習の力をつけて、学校の定期テストは楽に対応できるまでになっていることが理想ですが、教室の中で、すべての子がこのように理想的に力をつけているわけではありません。

「公文の教室に通っているのに定期テストで成績上がらない」という人がいますが、そもそもの目的が違うのです。定期テスト・受験勉強は、テストに出そうな問題を何度も練習する方がよほど効果があります。

教室を選ぶときの留意点

公文式の教室は日本中(世界中にあります)にあり、各学校区に一つか二つ、比較的通いやすいところにあります。

すべての教室で同じ教材を使っているので、転校しても近所の教室に通うことができ、そのまま学習を継続できることは公文式最大のメリットです。

しかし、教室は運営する指導者によって、雰囲気や進め方に差が出ることがあります。

入会の前に教室を見学して、親子と指導者の相性や教室の様子を確認しておくことが必要です。

公文式は基本的には家庭学習であり、家庭と協力して子どもたちを育てるという理念なので、家庭と教室がよい関係であることが重要です。

 
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