孫は4歳になり、成長が著しい。
寝る前に「絵本を読んで…」と持ってくるが、こちらは薄暗い中絵本の字を読むのも一苦労。語尾などちょっとまちがえると、「ちがうよ!」とすぐ訂正してくる。ママに読んでもらっているのを全部覚えているのだ。
内容を一字一句覚えている相手に、老眼でぼやける目で読む絵本。「ば~ば」の評価も落としたくないし、こちらとしては、ちょっとした緊張感だ。
最近、ひらがな、数字が読めるようになったので、かるたやトランプでいっしょに遊べるようになった。しかし、かるたもトランプも全く勝てないのだ。相手は4歳…手加減なんかしなくても、余裕で負ける。
とくにひどいのが、神経衰弱。カードを裏がえした途端、一瞬で忘れてしまう。これは、大変なことになった。孫の成長は嬉しいが、自分の老いのスピードが速くて焦る。(老いるショックというらしい…自分の中の老化にショックを受けることみうらじゅん語録)
わが子が小さい頃は、負けると機嫌が悪くなるので、わざと、ばれないように、負けてやることもあった。
あれから30年。孫には対等に戦って、負けている。そのうち、孫の方が、私に手加減するようになるのかもしれない。
孫と遊んだかるたとカード ⇩⇩⇩
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