昔から収入が少ない私には、いろいろな細かい節約法が身についている。
① 化粧品は使い切るまで新しいものを買わない
若い頃は新しい化粧品のコマーシャルを見たり、人に「いいよ」と聞くと、すぐに欲しくなって買いに行っていた。「色が白くなる」と聞くとすぐにでも試してみたくなるので、ウチには途中で使わなくなった化粧品がいっぱいあり、そのうえ、新しい化粧品もたいして効果がないという残念な結果。結局使い切れずに捨ててしまうというもったいないことを繰り返していた。
今は、良いと聞いてどうしても欲しくなっても、使っているものが、なくなってから買うようにしている。そして、化粧品は思った以上に長持ちするので、買うときは、「お得用」などの大きなサイズは買わないことにしている。
② 玉子は一人一個にする
玉子焼きなど、玉子を3つも4つも使った方がボリュームもあり、美味しそうだが、普段の食事では、一人一つにして、ちょっと貧弱な玉子焼きでごはんを食べる。玉子は使いだすとすぐになくなるものだ。たまに、夫が自分で玉子焼きを作ったりすると、玉子4個も使われていることがあり、イラっとする。
③ 食材は一度で使いきらない
買ってきた食材は一回で使い切らず、何回かに分けて料理する。シーチキンなどの小さい缶詰でも分けて使い、一度で全部食べることをしない。
④ 冷凍庫はパンパンにしない
たくさん買ったものを覚えておくのは苦手。冷凍食品でも長い間冷凍保存していると味も落ちる。管理を簡単に、美味しく食べるために一週間後には冷凍庫がからっぽになる量しか買わないようにしている。
⑤ 欲しいものはすぐに買わない
ショッピングセンターを歩いていて、欲しいなぁと思った服があっても、絶対にその場では買わない。
一度、ウチに帰り、自分のクローゼットをチェックして、同じような物がないか、他の洋服と合わせられるか、そして本当に必要なのか、欲しいのか…と考える時間を持つようにしている。
それでもどうしても欲しければ、後日買いに行く。(その時売り切れてれば、縁がなかったとあきらめる)
⑥ 夫と買い物に行かない
100円ショップやバーゲンでは、あれもこれも買いがちだが、決めたものしか買わない。夫は「これも安いやん」といろいろとかごに入れてくるので、夫とは買い物に行かないことにした。
⑦ 本はメルカリで買う
本屋めぐりがすきなのだが、欲しいと思った本をすぐに買わずに「メルカリ」でチェックして定価より安い値段で買う。メルカリは書籍の出品が多く、きれいな本もみつかるのでとても助かる。図書館という手もあるのだが、私は購入した方が、ゆっくりじっくり読めるので、メルカリはとても役に立っている。
細かすぎて、どれくらい得しているのかは、不明であるが、習慣になり何年も続けていれば、大きな差が生まれていると思われる。
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