これまでの人生、お金持ちだったことはなく、いつも自分の持ち金を考えて暮らしてきた。いままで「ケチケチ」と暮らしていたが、還暦を機にある程度お金を使って楽しもうと思うようになった。それでも、今までの生活で染みついている節約法は継続している。
自動販売機で飲み物は買わない
外出するときは水筒を持ち歩いている。めったに外の自動販売機やコンビニで飲み物は買わない。外で缶コーヒーなどを買うことは「これくらい」と思いながら、買っていると案外習慣になってしまう。
ある日計算してみると、一日120円でも、一か月15本も買うと1800円になり、年間にすると21600円にもなる。「もったいない!」と感じたので、ずっと水筒にお水かお茶を入れて持ち歩いている。朝飲み残したコーヒーを水筒に入れていることもある。
高級化粧品は買わない
色黒で、肌質もあんまりよくない私は、若い頃から、いろんな化粧品を試してみた。高い化粧水や栄養クリームも試してみたが、どれもそれほど変化はなかった。
もう高い化粧品をかうのはやめた。きちんと汚れを落として、保湿さえできればいいとおもっているので、その日の気分でドラッグストアの化粧品を買っている。きれいにもならないが、別に肌荒れもしないので良いと思っている。
日用品の買い置きはしない
歯磨き粉とかシャンプーとかラップとか、買い置きせずになくなってから買いに行くようにしている。買い置きをしたことを忘れて2重3重に買ったりするからだ。買い置きがないと、最後の一滴まで使い切っているような気がする。
いろんな洗剤をもたない
うちにあるのは、「食器用洗剤」と「ハイター」のみ。食器やシンクはもちろん、トイレ掃除やふろ掃除もこの2つがあれば充分。
職場の飲み会は参加しない
私はお酒が飲めない。お酒を飲める人は飲める人同士で本当に楽しそうに盛り上がる。飲めない私は、全くの置いてけぼりになる。その上割り勘だったりするとストレスでしかない。なので、職場などの飲み会は参加しないことにした。ランチ会は喜んで参加しているが。
夏祭り・花火はいかない
昔は夏祭りが大好きだった。夏の開放的なお祭りで、屋台でやきそばやたこ焼きを食べたり、普段食べれないりんご飴を食べたりするのが楽しみだった。
最近、人ごみが苦手なのとお祭りや花火会場のゴミを見るのがホントに不快になってきた。屋台の食べ物もよく考えるとめちゃくちゃ高い。今年は祇園祭と大文字と琵琶湖と天神祭りの花火はウチでアイス食べながらテレビでみた。
旅行は年に一度だけ
バカンスの過ごし方、退職後の楽しみに旅行をあげる人が多いが、私は「旅行」と聞いても全くワクワクしない。どちらかというと気が重くなるのだ。「私は旅行が好きじゃないんだ」と気づいた。年に一度学生時代の仲間と行く旅行以外はいかないと決めた。旅行はお金がかかる。旅行好きじゃなくてよかった…と思っている。
おみやげは買わない
おでかけや帰省することがあっても、近所や職場におみやげは買わない。観光地のおみやげは案外高く、同じような物ばかりでもらってもたいして喜ばれないので、荷物にもなるし買わないことにした。
外食はランチタイムしかいかない
外食に行くときは、少し安く「ランチを提供している店」を選んでいく。それでも充分美味しく満足する。外食でランチを食べた夜は、食べ過ぎ防止と経費削減のため、お茶漬けで済ますなどしてバランスをとっている。
お金の使い方はバランスだと思う。自分の生活や好みにあわせて、大切なお金の行き先をきちんと吟味してあげることが大切。断捨離や節約いろいろやってきたけど、今年、夫が退職して、私自身も働き方を変えたので、もう一度見なおしが必要な時期に来ている。
紫苑さんのようにはできそうもない⇩⇩⇩
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