ドラマ「団地のふたり」を見て、団地暮らしに憧れる

NHKで放送している「団地のふたり」50代、独身、実家暮らし。 団地で生まれたノエ(小泉今日子)と奈津子(小林聡美)の幼なじみのふたりのユーモラスな友情の物語。

「これこれ!」私の理想の暮らしは…と、思いながら毎回楽しく見ている。

起こる事件は、現代の社会問題にもなっている認知症老人の介護や、ジェンダーの話題や深刻な内容も含んでいるが、出戻りの二人のなんともまったりした関係や、日常が、昭和の匂い満載でとっても良いのだ。

私が昔住んでいた、地域にもたくさん団地はあった。「文化住宅」という名の長屋に住んでいた私にとっては、団地住まいの友だちはちょっと憧れの存在だった。

今、YouTubeで団地でおしゃれに暮らしている動画がたくさんある。シニアで団地を「終の棲家」にしたという動画もある。人形作家の毛塚千代さんの動画は欠かさずみている。

私は今、一軒家に住んでいるが、あいさつ程度で近所との付き合いは全くない。それはそれでラクと言えばラクだ。しかし、ドラマのように朝から、みんなが、集まって、太極拳をやったり、フラワーアレンジメントをやったり…楽しそうだなぁと思う。何より、近くに自分のことを知ってくれて気にかけてくれる人がいるのは、何とも心強いではないか。

京都には、洛西ニュータウンと言って、以前は大人気の公団あった。現在は若い人が出ていき、高齢者の街になっている。しかし役所や、ショッピングセンター、歯医者や郵便局も近所にあり、緑も多く住みやすい地域なのだ。

団地はUR賃貸住宅になっていることが多く、高齢者でも入れるようだ。

ドラマの主人公とは同世代の私…一度は憧れの団地生活をしてみたいなぁと、ドラマを見ながら思っているが、実際の団地にキョンキョンはいないだろうし、めんどくさい住人もいるかもしれない。ドラマほどは楽しくないんだろうな。

しかし、近所づきあいのうすい、この家で老後を過ごすのは寂しい。子どもたちや、仲良しの友だちがまわりにいる暮らしができれば最高だな。

今週の「団地のふたり」を見て
今週の「団地のふたり」は心が動かされるシーンがいくつもあった。録画して何度も何度も見かえしている。 なっちゃん(小林聡美)の自分勝手な行動にノエチ(小泉今日子)が振り回されて、結局ケンカになってしまう。 最後にはもちろん、仲直りするのだが、...
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