性格は、まじめで、正義感が強いタイプ…今まで、まっとうに生きてきた…と自分のことをそう思っていた。
しかし、最近、自分の過去の悪行ばかりを思い出す。
噓をついたこと、ひどい言葉を浴びせて親を泣かせたこと、髪の毛を切り過ぎた友だちを笑いものにしたこと、他に好きな人ができて、つきあっている人を悲しませたこと、子どもを気分で怒って怖がらせたこと、高校時代にまちがえて履いた友だちのトレパンを自分のものだと言い切って自分のものにしちゃったこと(泥棒やん)・・・などなど。考え出すとそれはそれはたくさん出てくる。
私も傷つけられたかもしれないけど、それは全く思い出されない。優しい人に守られていたのかもしれない。
法では裁かれないかもしれないが、充分、悪人やん。
自分をよく見せようとしたり、自分の我を通すために、嘘をついたり、人を傷つけて、今まできたんだなぁと思う。みんなに受けようとして、友だちをコケにしたこともいっぱいあった。
ずっと善人だと思っていたが、とんだ間違いだった。極楽に行くと信じていたが、無理かもしれない。
これからは、なるべく正直に、人に愛だけを与えられるように生きていこう。
私の寿命があとどれくらいあるかわからないけど、今までの悪行を帳消しにするほどの、時間はあるのだろうか…
無理だな。そしてたぶんこれからも、小さな悪行を繰り返していくのだろう。困ったもんだ。
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