
バレンタインになると思いだすことは、中学生の時、好きだった男の子に手編みのマフラーを渡したかったのに、手渡しできずに家の前に置いてきたこと。
チョコレートクッキーも手作りしようとしたのだが、失敗して、焦げて真っ黒になってしまった。それは、父が完食したのだが、母が、可哀そうに思ったのか…

これで、買ってきたら…
…と、そっと500円くれたのだ。
結局それで、チョコレートを買って手編みマフラーと一緒に家の前に置いてきた。その時、その男の子の返事がどうだったか、全く覚えてないのだが、(つきあうこともしてないので、振られたのだろう)母のその粋な計らいだけが、ずっと忘れられない。
今年は、しばらく会ってない、弟と孫に楽天市場からチョコレートを送ってみた。
夫には、「チョコレートをあげる」とも言ってないのに、

高いチョコレートいらんでー
と、言ってくるので、スーパーでチロルチョコでも買おうと思ったが、

ラミーでいいわ
とか、銘柄まで指定してくる。全く、ガサツな奴だ。バレンタインデーってそういうものじゃないやん。こんなん、ただのお使いやんか…

ラミーもバッカスも250円近くする。結構高くついたわ。

もはや、義理チョコ以下だわ、たぶんお返しもない…
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