婿の「子どもの叱り方」に学ぶ

娘の夫はとてもユニークだ。

外気は汚れているからと、ウチに帰ったら、服をすぐに脱いで、上半身裸になる。姑の私が遊びに来ていてもお構いなし。

子どもがトイレットペーパーを手でつかむと「パパのおしり拭くトイレットペーパー、汚い手で触らんといて」という。「パパのおしりは汚くないんか~い!」というと、「パパのおしりはきれいだ!」と答える(笑)

そして子どもを叱る時に声を荒げたことがない。

遊びの中で、つばを吐いてふざける子どもに

「そんなことするなら、パパとママはクッキーをもって、もう家出するからね」…と、淡々と語る。

そうすると、子どもは「いやだ~」と泣き出して、悪さをやめるのだ。

これで、パパが怒っているとわかるのか…この言葉のどのワードに子どもはショックを受けたのだろう?

「家出?クッキーをもって?」

私なんて子どもを叱る時に鬼の形相で、声を荒げて怒っていたな、と反省する。

子どもに「親が怒っている」「悪さをやめてほしい」と伝えるには、声を荒げる必要はなかったのかと目から鱗だ。声を荒げるとこちらも疲れるし、何より後味が悪い。

ちょっとユニークな穏やかなパパに育てられる孫はどんな風に成長するか楽しみだ♪

敬老の日は、孫の通う保育園で祖父母参観日があった。婿のお父さんとお母さんが参加してくれた。孫が作った作品を持って帰ってきてくれた。

「いつまでもげんきでいてね」と言われる年齢になったのか…これは「オイルショック!(老いるショック)」だな。

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