おとなりの県の兵庫県の斎藤知事の「パワハラ疑惑」や「阪神タイガース・オリックスの優勝パレードでのキャッシュバック」など、さまざまな問題がでて、結局、県議会議員の不信任決議が出て、辞職されたニュースをテレビで見ていたのは、夏ごろだった。
今回、一人で出直し選挙に出られて、昨日当選された。ネットで立花孝志の動画を見ながら、「そうなんだ、裏でこんなことがあるんだ」と驚いた。テレビの情報もネットの情報も100%正しいとは思わないが、テレビのニュースはひどいなぁとあらためて感じた。
私は、「疑惑」の内容については、はっきり真実はわからないが、あの報道の時に、どこのテレビも「パワハラ疑惑」や「おねだり」などと、少し小馬鹿にしたように放送していた。そのことにものすごく、嫌悪感がわいた。まるで、「いじめだな。」と感じた。直接、反論できない相手に、どこのテレビでも「極悪人」のように、みんなで叩く様子に異常な感じがしていた。だれか、止められなかったのだろうか…
一番、腹立たしかったのは、金八先生俳優が「この人からは、何も学ぶことがありません」と偉そうに言っていたことだ。ちょっと役で「先生」をやったからって、上から目線で、人をなめちゃいけない…と思った。
当選から一夜…テレビでいろんな人がオールドメディアの問題提起をしているが、私はそんな難しい事じゃなくて、ちゃんとした裏付けもないまま、人の悪口をおもしろおかしくテレビでいう、それも、みんなで寄ってたかって…という構図がダメなんだと思った。
これは、わたしたちの私生活でも起こりうること。悪口、批判…気をつけようと思った。
18歳の若者も投票したという今回の選挙、一時の盛り上がりで終わらず、みんなで知事を盛り上げて、いい兵庫県になればいいな。(私も生まれは尼崎)
にほんブログ村