夫の不機嫌にはつきあわない

cup of decorated cappuccino on wooden surface

何となく朝から夫の機嫌が悪いなぁと感じていた。私が鍋を片付ける時、壁にぶつけて「カーン」言う音に「なに?今の音、もっとていねいに使えや!」と5メートル先から、ダッシュしてきた(笑)

「今日は嫌な感じだなぁ」と思っていたら、夕方になって、(何のきっかけか忘れたけど)「私が何度言っても悪いところが、直らない」とか、「一緒に生活をしていて、不愉快にさせられることが、たくさんある」とか…具体的に何が・・・といわないので、さっぱりわからないと言い返すと、「前にも言った、何回も言わせるな!」と更に怒っている。

めんどくさいから、自分のごはんだけ作って食べて、さっさと2階にあがった。(ケンカしたときは、絶対にごはんはつくってやらないことにしている)

次の日は日曜日…一日中、狭い家で2人はきついなぁーと思ったので、夫が起きてきたら即、家を出た。

お天気もよいので、ずっと前から行きたかった、家からちょっと離れた本屋さんへいくことにした。今日は他に予定もないし、食事の準備もエスケープすればいいし、気楽…たまにはケンカもいいな。(あっちが勝手に不機嫌になっているだけだが)

途中で、おそばが食べたくなった。一人で外食することなんて全くないのだが、いつかおひとりさまになったときのために一人で食事にも慣れておかなくては…とショッピングモールでそば屋さんを探した。

ショッピングモールは家族連れや、アベック、学生の友達同士が多く、おひとりさまってちょっと寂しい気持ちになるなぁと思った。実家の弟は母が、亡くなってから、「ひとりだと外食する気にならないな」と言っていたのを思い出した。

しかし、一人で食べたおそばは、誰ともおしゃべりしないのでより集中して味わえたので、とってもおいしかった。

その後、本屋さんでまたまた「アーユルヴェーダ」の本を買って、帰りのバスに乗るためにバス停をめざした。歩いていると、夫に言われた言葉が、思い出された。すると突然、心のなかで、母の声が、聞こえた。

「そんなこと言われるんなら、もう実家に帰っておいで…」

「実家、帰ってもお母さん、もういないやん」…ひとりごとを言いながら、バスに乗った。

ウチにつくと「どこ行ってたの?」とよわよわしい声の夫に出迎えられた。昨日とは別人やん、どうなってんの?

年取って、自分の気分のコントロールも難しくなってんじゃないの…これからは、ケンカしたら、家を出よう。自分の機嫌は自分でとってもらいましょう。

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