町もテレビも、私の憩い場のYouTubeもクリスマスの彩りでちょっとうんざりしている。予定など全くないし、入れるつもりもない。
私が子どもの時は、サンタクロースを信じた瞬間は、1秒もなかったし、クリスマスの時期に通知表があがったごほうびに父が「本」を買ってくれたことくらいしかプレゼントの記憶はない。(父は熱心な仏教信者だったし(笑))
少し大きくなったら、「ケーキ」くらいは食べたかな。
私の子どもたちがまだ、幼稚園くらいの時は、サンタクロースを装って枕元に「プレゼント」を置いて喜ばせることが楽しかった。利口な末娘は、結構はやくから、
サンタクロースなんていなくて、親がプレゼントを用意しているよねー
と気づいていたようだが、
気づかないふりをした方が、得だ(笑)
くらいに思って「サンタクロースがいることを信じている」演技をしていた気がする。
長男は中学生になっても、
サンタクロース来るかな?
と、本気で楽しみにしているので
いいかげんにしなさい!サンタクロースなんているわけないやろ
と、𠮟りつけたことがあった。
今、夫と二人の生活なので、クリスマスと言っても、普段と変わりなく、大根の煮物ででもご飯を食べて静かに過ごしたいのに、「クリスマス」という言葉に踊らされて、
鶏肉くらい買ってこいや!
とか、
ケーキくらい食べようや~
と、なるのが、ほんとにイヤ!ムダにお金使わされるやん。
こういう行事は、わかっていながら、売る側の作戦に乗せられてしまうのが、ホントに悔しい。
と言っても、小さなクリスマスツリーを
サンタさんにも見えるようにまどの近くにかざろう~…☆
などと言っている孫の姿を見ると、かわいすぎて、思わず、「ばぁばもプレゼントあげるねー」と言ってしまうし、なんならサンタクロースの衣装まで買おうとしている。サンタクロースと張り合うつもりなのか…?頭と心がちぐはぐで、まんまと売る側の作戦に乗せられようとしている…充分、自覚はある。
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