娘からの夜中の電話

娘はウチから40分くらいのところで一人暮らししている。末っ子なので、いつまでたっても子ども扱いしてしまう。実際は、一人暮らししながら、ちゃんとお勤めして、人から見たらしっかりしているのかもしれないが、私からするといつまでも頼りなくて、心配な存在なのだ。

好奇心旺盛・向上心旺盛なので、休みの日も勉強に遊びに忙しい。たまに休みができたら、私を食事に誘ってくれる。

そんな娘から、夜中にラインが入っていた。私は10時くらいにベッドに入り、12時にトイレに起きたので、その時たまたま携帯を見たら、娘からのラインに気づいた。

「こんな夜中になに?」とドキドキしながら開くと…

「カメムシみたいな虫が家にいる(涙)」「本当に最悪」…と言う写真つきのライン。

電気のかさの上にかすかに見える

カメムシか…とホッとしたが、ラインの文面で本人めちゃくちゃ、怯えている様子が伝わってくる。気持ちとしてはすぐにでも行って、私が退治してやりたいところだが、夜中だし、電車動いてないし、何とか遠隔でアドバイスしてみる。

ラインは途中から電話に切り替わった。「キャー」と悲鳴をあげながら、カメムシと格闘している。夜中の1時だ(笑)

最終的に殺虫剤で弱らせて、掃除機で吸うところで、何とか退治できた。(カメムシを掃除機で吸うのは本当は、ニオイがつくのでNGだが致し方なかった。)

時計を見たら2時だった(笑)

今回はカメムシだったので、まだよかったが、これからも子どもたちに起こる困りごとから、すぐに守ってやりたい…と思うが、なかなかそうもいかない。もどかしさが残った。

夫は私の子離れができない様子を笑うが、たぶん、どこの母親も同じだと思う。…ちがうかな?

明日からは福井に帰って弟の稼業のお手伝い。ひとり者で変わり者の弟のことを4年前に亡くなった母もとても心配していただろう。私から見たら、すっかり一人前のおじさんだが、母親からすると、いつまでも頼りないかわいい子どもだったのだろう。

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