最近読んだ本…インド式「グルノート」の秘密

自己投資家探求家 佐野直樹さん著「インドの奥地で、僕はグル(導師)から、ベンツに乗ったブッタになりなさい…と告げられた。」という帯に惹かれて購入した。

「毎朝、少し時間をとって書くだけで人生が激変してくる」という話だ。「モーニングノート」などの本を以前読んだことがある。自分の夢や未来に希望することを朝、ノートに書きこむと叶うというような内容だった。

この「グルノート」は、それとは全く違う。毎朝ノートを書くことは、自分の内面を観察し、自分の内なる神とつながる瞑想になる、そして自分自身の人生を振り返る最強のツールになると著者は言っている。

本を読み終えて、私も小さな、ノートに「グルノート」もどきを始めてみた。しかし、毎日、きちんと自分の気持ちと向き合うことは思った以上難しかった。1週間もすると「家族が健康で笑顔でいられますように…」というような、七夕の短冊に書くような言葉しか浮かんでこなくなっていった(笑)。

この本で私が一番、学んだことは、「毎日、自分の内面を美しい状態にして生きる」ことが人生において大切だということだ。物事を良い意図や良い心の状態から行うことが重要で、自分の内面と外側に起こる事象は決して無関係ではないということだ。

私も60歳を過ぎた今もいろんな問題を抱えているが、問題の解決方法がもはやわからない。内面を穏やかに美しく保つことで、外側の問題も解決して、幸せに生きることができれば素晴らしいなぁと思う。

Follow me!

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました