今年は2月2日が節分ということで大宮の壬生寺の節分会に出かけてきた。
子どもの時、お母ちゃんに連れて行ってもらった壬生寺に何十年ぶりかで行ってみたい…
と、思ったらしい。
通りの前は、恵方巻の販売や、きんつばの実演、新選組の駐屯地跡など、見るところが盛りだくさんで、とても賑やかだった。賑やかだが、外国人観光客は少なく、昔からの京都という感じ…なかなかよい。
壬生寺では、「炮烙」奉納というのが、節分参拝の際にお寺に奉納するという風習があるらしい。いつもはケチな夫も700円も出して、「炮烙」を買って不慣れな筆で一生懸命に、自分と私、そして、厄年の息子の年齢を書きこんで、厄払いをした。炮烙を買うのに700円、それをお寺に納めるのに更に百円かかった。どうせ納めるのだから、初めからなぜ、800円にしないのか謎だ。
お店を見て歩くのも楽しい。珍しく、干し柿が売っていた。店先で味見をさせてくれるようだったので、一つ食べてみた…微妙?でも、だれもいない店先で味見までして、「いらない」とは、言いにくかった。
干し柿、500円のひとつ下さい。
・・・
店番の若いお兄さん、お金を払っても返事もせず、不愛想極まりない。結局、「ありがとう」も言わなかった。
味も微妙だったし、買わんとけばよかった!
壬生寺のお参りは楽しかったが、この干し柿を買ったことだけが、なんかずっと嫌な思いが残った。納得しない行動はしてはいけないと思った。「こんなことくらい…」ではない。こういう小さい事ってすごく大事だ、と思った。
今年の目標は「納得しない行動をしない」にした。
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