新しい日曜劇場「御上先生」が始まった。学園ドラマはあまり好きじゃないので、どうしようかと思っていたのだが、少し見ると、普通の学園ドラマとは少し違っていた。文科省の官僚が教師に赴任してきて、日本の教育を変えるために権力に立ち向かうという話だ。
第一回は意外な展開でとても興味がわいたので、続けてみようと思っている。
ドラマの中で「バタフライエフェクト」という言葉が出てきた。意味を調べてみた。
「ブラジルで蝶が羽ばたくと、テキサスで竜巻が起こる」というローレンスの仮説から、「非常に小さな出来事が最終的に予想もしていなかったような大きな出来事につながる」という意味
こういう格言があるんだ。私はこの言葉は知らなかったが、この種のことはよく考える。
子どもの時、テレビの前で高校野球を観戦しながら、一生懸命応援していた。私の応援の声で、少しの風が起こって、勝敗結果に影響を与えるんじゃないか…と子どもの頭で考えていた。
「バタフライエフェクト」という言葉が存在するということは、私のこの考えがまるっきり的外れではなかったということである。
今朝は電話で息子が何となく元気がなかった。朝は時間もないので、早々に切ったが、仕事中もずっと気になってしかたなかった。息子のことが、頭に浮かぶたびに「がんばれ!愛しているよ!」と小声でつぶやいていた。
小さなつぶやきが離れている息子のことを元気にしてくれないかなぁーと思いながら…
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