ドラマ「良いこと 悪いこと」が最終回

夫が「おもしろい」と言ったので、途中から見始めた土曜ドラマ「良いこと 悪いこと」が最終回だった。

子ども時代のいじめが原因で、様々な事件が起きるというドラマだが、内容が重く、とても考えさせられた。いじめを受けたことで、人生を狂わされた人たちの復讐…。

こういうドラマを見たとき、だいたい自分の過去を振り返り、経験した場面と重ねたりする。今回もいろいろと思い出した。

私が子どもの頃、誰かに意地悪されたことはあるが、いじめのような執拗な嫌がらせを受けたことはない。

そしていじめをしたこともないと思っている。でも、友だちの髪形や体型をからかったことは今でもはっきりと覚えている。彼女たちがそれを「いじめられた」と恨んでいることがないとは言い切れない。

そして何より、胸が苦しくなるのは、意地悪されている子をかばい切れなかった場面を思い出すとき。

「人をいじめてはいけない」そんな簡単なことがわからない人はたくさんいる。

そして、「いじめられている人をみたら助けなければならない」そんな簡単なことを実行できない人間もたくさんいる。

「生きていくって大変だ」とドラマを見終わった後もずっと考えている。

2025年10月期土曜ドラマ「良いこと悪いこと」
鷹里小学校の同窓会、タイムカプセルから出てきたのは、6人の顔が塗りつぶされた卒業アルバム。そしてはじまった、同級生の不審死。一体誰が、なんのために?間宮祥太朗&新木優子W主演のノンストップ考察ミステリー。

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