人づきあいが苦手なのは遺伝?

お正月に実家に帰ったときに57歳の一人暮らしの弟が

弟(57歳)

僕は人嫌いだから、年取っても、お母さんみたいにデイサービスに行かさんといてなー

…と急に行ってきた。

弟(57歳)

行っても、たぶんお母さんみたいに、楽しめないと思うわ、それよりも苦痛やと思う。

別に年とっても、自分で自分のことができるなら、デイサービス行かなくていいし、それより、あんたの方が私より年下なんだから、私に言われてもね…

弟は子どもの時は遊ぶ友だちもいたが、大人になってからは友だちはいないし、仕事について人と話すことはあっても、それ以外の人との関りはほとんどない。

いろんなことを話せるのは、母しかいなかったし、母が亡くなった今は、たぶん姉の私だけだ。

「さみしくない?」と聞いたら、それよりも、人と関わるわずらわしさの方が、大きいから、今のままでいいらしい。

弟ほど、ひどくはなかったが、父も「人づきあい」が苦手だったな。…そう思うと私もそれほど、人としゃべるのが得意じゃないし、今の2つの職場でも勤めて1年以上たつのに、何となくみんなと馴染めずに浮いている気がする。

「人づきあいが苦手」なのは、遺伝かもしれないな。

友だちが多いことが、幸せではないが、でも、やっぱり、人が、幸せを運んできてくれるのも確か。それに気づいて、わずらわしさを少しがまんしてもう一歩、踏み出してほしい…と姉としては思っている。

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