還暦になり、来世に期待することが増える

知り合いから、

旅行に行ってきましたー!

とか、

〇〇のライブで盛り上がってきましたー♪

と楽しい報告がキラキラした笑顔の写真と共に届くと…

「旅行なんて何年も行ってないなぁー」とか、「いつまでも若々しくて素敵だな」と妬みではなく、素直に「良いなぁ」という気持ちがわいてくる。

と、言って自分が彼女たちのように、旅行したいわけでも、頻繁に遊びに行きたいわけでもない。

私はというと、毎日朝6時に起きて、白湯を飲んで、ほっこりして、軽くヨガをして、一人ゆっくりコーヒーをすすりながら、「あー幸せ」と感じる。こんな地味な朝のルーティンをこなして、週に5日パートに出かける。

楽しみと言えば、孫の成長と、家族とのたまの外食くらい…と書けば、なんともさえない生活だが、それでも充分に満足しているのだ。

人それぞれの人生や生き方があって、もう還暦にもなると、自分のこともよくわかってきて、なにが好きか、なにができるかも把握できてきている。

人生の最終章に突入したんだから、楽しまなくっちゃ!

と、言われても、そんなに人間急に変われない。

お出かけや旅行を楽しめる性格でもないし、元々が美形でもないので、もう、キラキラした笑顔の写真も期待できない。

これらは、現世では、もう無理だ。夢は「来世」託そうと思う。

来世は、今のような冴えない容姿じゃなくて、色白の美人に生まれたい。飛行機恐怖症も克服して、海外旅行もしたいし、インドでアーユルヴェーダの施術も受けてみたい。

私の友だちをいっぱい呼んで、お茶したり、プチパーティもできる、自分のお城のような家に住みたい。

とりあえず、常に誰かの食事を用意しなくてはいけない今のような環境には身を置きたくないな。(来世への夢のスケールが小さすぎる💦)

…できればまた、日本人に生まれたいと思っているが、それより、来世も人間に生まれ変われるのかが問題だ。

無印良品で飲んだ「チャイ」めちゃくちゃおいしかった⇩ ⇩ ⇩

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